突然ですが、
あなたはアコースティックギター好きですか?
僕は大好きです。
と、アコースティックギターと一口に言っても、高級なものから安いものまでピンからキリまでありますよね。僕は高級なアコギが大好きです。食べたいくらいです。
でも、持っているのはGibsonのj-45のみです。
MartinのD28もいつかは欲しいぞ……と思いながら日々を過ごしています。
今回は僕の物欲とあなたの物欲を刺激するために、MartinD28とGibsonj-45を紹介したいと思います。
2大アコギメーカー
○Martinについて
言わずとしれた超有名アコースティックギターメーカーです。
1976年生まれのクリスチャン・フレデリック・マーティンが1833年にニューヨークで始めた楽器店が始まり。
こんな形のギターを一度は目にしたことがあるでしょう。
D-28というモデル
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(画像はサウンドハウスhttps://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/52519/より)
今では当たり前のこの形を作ったのが、マーチン社です。
僕の中でのキングオブアコースティックギター。
ただ、値段が高い
だけど、だからこそ、いい
弾いた瞬間、そう思えるギターを作るメーカーです。
音はこの見た目とは裏腹に上から下までドカンとなるような印象があります。
それでいて、とてもきれいなサウンドでアコギ1本だけで音楽が完結します。ほんとです。
マーチン使用アーティスト
Mr.Children 桜井和寿
坂崎幸之助
コブクロ 小渕健太郎
エリッククラプトン
などなど。数多くのアーティストが使用しているのを見たことがあります。
○ギブソンについて
ギブソンはオーヴィル・ヘンリー・ギブソン氏が1896年に立ち上げた楽器工房からスタートしました。マーチンと並ぶギターのトップブランドです。
1902年にギブソン社が設立されると、その時点で創業から60年経っていたマーチンはギブソンのギターに対抗するように大音量化を目指したギターを開発しました。ギブソンは創業から早い段階で、マーチンのライバルとなったブランドなのです。
マーチンに負けず劣らず、いいお値段のギターを販売しています。
この形が有名なのではないでしょうか
ギブソンJ-45
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(画像はサウンドハウスhttps://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/52519/より)
他にもこんなの
ハミングバート
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(画像はデジマートhttps://www.digimart.net/magazine/article/2016052702000.htmlより)
やこんなの
J-200
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(画像はウィキペディアhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/ギブソン・J-200より)
なんかも有名だと思います。
ギブソンのJ-45をフルローンで買った時、「なんでこんなに値段が高いんだ……」と思いました。
でも初めて家で弾いた時「あ、人間ってそんなにバカじゃないんだな。値段に応じて、音の深さとか弾きやすさが全然違うんだ。これだけの価値があるんだ」と思ったことを今でも覚えています。
ただ、たまに値段の割に微妙なギターもあるのも事実
沢山ギターを弾いて、鳴るギター、鳴らないギター、弾きやすいギター、そうじゃないギターの見分けがつく様になるといいですね。
ギブソン使用アーティスト
奥田民生
斎藤和義
秦基博
高橋優
などなど。こちらも挙げたらキリがないです。
プロで弾き語りをするアーティストは、かなりの割合で使用しています。
音はマーチンと比べると、全音域が鳴っているというよりは、ローミッド寄りの印象があります。そのため歌の伴奏によく合うんです。
主張し過ぎない、でも鳴るとこは鳴らす、そんなギターが多いです(見た目の主張はあるギターが多いですが)
以上で、2大アコースティックギターブランドの紹介を終わります。
欲しくなりましたか?
ぜひ、楽器屋さんで試奏してみてください。
きっと、ローン地獄があなたを待っています。
その奥でお待ちしています。