元SONY教信者、今はアップル教信者のkokomuです。こんにちは。
突然ですが、
バンドマンの皆さん、活動は順調ですか?
スタジオ練習をして、ライブをするのが一杯一杯で、なかなか宣伝活動が出来ていない。そんなあなた。
今の時代、お金の無いバンドマンでも、音楽を作ったり、お客さんを広げるための動画を作ったり、ウェブサイトを作ったりと、自分たちでやらなければいけないことが沢山あります。
でも、それらをどうやって作っていますか?
多分ひと昔前だったら、それぞれの分野のプロの人に依頼をすることが一般的で、アマチュアでは自分たちで出来るのは、その真似毎の様なクオリティの低いものになってしまいがちだったと思います。
見たことありますよね?
「この画質の荒い、何が目的なのかわからない動画一体なに……」
「関係ない広告が大きく出てくるし、このホームページ無料で作ったやつだよね」
「明らかに練習不足のこんな音源を聴かされても……」
こんな感想を何度持ったことでしょうか。
でも、作品の作り手も受け取り手も幸せになれる、そんな時代が来ています。
そう、アップル製品ならそれが可能です。
そして僕は、特にIPadをお勧めします。
そもそもiPadで何が出来るの?
iPadがあると、以下のことが可能です。
①デザインができる。
②音楽が作れる
③文章が作れる
④インターネットができる
⑤写真が撮れる、それを修正できる
⑥動画が撮れる、それを編集できる
どれもバンド活動に必要不可欠なものです。
でも、これって殆どをパソコンでもできます。というかパソコンの方がよりクオリティの高いものを目指せます。
それでもなお、僕はIPadを推します。
何故だと思いますか?
それは、携帯が非常に楽で、かつ開いたらすぐに作業ができるからです。
このアドバンテージはパソコンを持ち歩くよりも大きいです。
バンドマンの方、忙しくないですか?
バイトをしたり……楽器の練習をしたり……音楽を作ったり……デザインをしたり……ライブの連絡調整したり……
時間はいくらあっても足りません。そして気がついたら年齢を重ねています。
今日作った音楽を、今日から宣伝したい。
僕だったらそう思います。
iPadなら携帯と同じくらい充電を気にせずに、カバンの中に放り込んでおいて、使いたいときに直ぐに使えます。
iPhone で撮ったスタジオ一発の動画をSNSで良く見かけますよね。
あなたはそのクオリティで満足しますか?
少なくとも、僕はそれを見るたびに「あぁ、アマチュアの練習風景だなぁ」と無意識に思ってしまうのです。
これを自分だったらどうするか?
例えば、メンバーみんなが持っているスマホで色々な角度から動画を撮り、それをIPad に入れて編集し、何だったら歌詞も入れてSNSに流します。
その一手間で見てくれる人に、「お、このバンドちょっと違うぞ」と思ってもらえるのではないでしょうか?
もちろん、パソコンでやれる作業ですが、IPadでもそのくらいの編集だったら本当にストレス無くできます。
スタジオ終わりの30分で、Air Dropでメンバーから動画を集め、僕がお勧めする編集アプリのLuma Fusion(無ければ元々入っているiMovie)で編集をします。これはパソコンを取り出して作業するよりも非常に楽なのです。
先日友人のライブを観に行った時に、何気なくIPhone で動画を撮っておきました。(その撮影時に使ったアプリはFilMiC Pro)
それを次の知らないバンドさんがやっている時に、少しだけ会場を出て、IPad で20分くらい作業すると、スマホで撮っただけの映像とは比べものにならないくらいのクオリティの動画が出来ました。
これをした時に、「これだ!」と思ったのです。
バンドマンは友人1〜3人くらいにスマホで撮影を依頼しておけば、こうやって十分なクオリティのライブ動画が撮れる時代になったのです。
この時代の波に乗らない手は無いと思います。
宣伝画像のデザインだってできる
IOS向けのアプリで、PhotoshopやAdobe Sketchなどの画像編集アプリも沢山あります。僕は専門外なのでうまく説明は出来ませんが、画像を簡単にレタッチしたり、IPadで撮った写真に文字を入れたりといったことが簡単にできます。
このブログのテーマ画像もそうやって作りました。パソコンを取り出してやると大掛かりになりそうな作業も、楽々でした。特にApple Pencilが使えると、とても簡単に文字が入れられます。絵だってかけます。(Ipad pro 12.9 いい感じ!)
Apple Pencilを買ったなら、このカバーを使うとめちゃくちゃ便利。IPadにつけて持ち運べます。スマートキーボードと併用できます。
文章が打てる
スマートキーボードがあると、パソコンと同じ感覚で文章が作れます。このブログもほぼ全てIPadで作成しています。カフェや図書館など、どこへ行ってもストレス無くすぐに作成出来るのは、感動ものです。
パソコンだと起動するのに少し待ったり、電源を探したりするのに時間がかかりますが、それが全くありません。純正のスマートキーボードは電源をIPadから取るので、充電を心配する必要がないことが最高です。ただ、1つだけ難点をあげるとすると、スマートキーボードを使っている時の充電の減りが少しだけ早いような気がすることだけです。でも、5時間以上は充電を気にせずに使えます。充電が減っても、スマホ用の携帯充電器で充電できるので、心配ありません。
音楽が作れる
バンドマンは音楽を作ってなんぼです。
iPadに初期インストールされているGarageBandなら、かなりのクオリティまで音楽を作りこむことができます。これで音楽作り放題です。
僕が気に入っている点は、アコギで曲を作るときにIPadに向けて演奏し、そのまま内部マイクで音を拾って音源化してしまうことです。ほかにマイクを準備しなくても、ある程度のクオリティで音を拾ってくれるため、デモ音源作成くらいでは、非常に楽に作れます。それに鍵盤楽器やドラムなどを画面を触って打ち込みができることがIPad で音楽を作るお勧めポイントです。
ごちゃごちゃした環境は必要なく、IPadだけで打ち込みが完結するのがいいですよ。
インターネットができる
いつの時代の記事だ?
と思われるかもしれませんが、この点も非常に便利なのです。
特に僕がお勧めするのは、auやdocomo等でセルラーモデルを買うことです。
巷ではWiFiモデルの方がお勧めされることが多いかと思いますが、僕は反対です。
以前IPad Airを使っていた時はWiFiモデルを使っていました。そうすると、いちいちネット環境を作ったり探したりするのが面倒だったのです。
セルラーモデルならスマホと同じ感覚でネットに繋げます。というか常時繋がっています。これは、文章を書いたら自動的にクラウドに保存されたり、記事を書きながらわからないことがあればすぐに調べたり、音楽や動画をネットから落としたり、アップロードしたりが非常に楽なのです。
今は20Gや30Gの契約プランがあるので、外で作業するくらいでは使いきれないくらいの容量がやりとりできます。僕は20Gで契約しているのですが、ストレスフリーなネット接続は快適ですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
こうやってIPadで出来ることを並べてみると、便利な道具だなぁと思ったことでしょう。
そうなんです。便利です。
生産活動に使える時間が増えます。
ぜひ、IPadを手にして売れっ子バンドマンになってください。