こんにちは、ゆのきです。
自己啓発系の本を読んだり、コミュニケーションの勉強をしたり、あるいは他人からアドバイスをもらう中で、よく「人間性を高めないと」という言葉を耳にします。
『人間性』って何でしょうか?
高くないと人間失格なのでしょうか?
本当に必要なものなのでしょうか?
そんな疑問が前々から溜まっていたため、今日は言語化していきたいと思います。
人間性とは?
人間性(にんげんせい、英: humanity, condition, the Human Condition)は、人間の心理的性質のことである。学問的には、主に哲学や人文学などの文科系学問により研究されてきた。日常的にも、用いられる言葉である。
人間性を評価する方法は、大きく二種類に分類される。主体的な方法と客観的な方法である。前者は、哲学や人文学の手法、後者は、心理学や社会科学、自然科学が用いる方法である。主体として本質に迫ろうと意図するか、課題解決のための手段として人間性を把握しようとするのかの差であり、英語圏などでは、”humanity”と”condition” に言い分け(分類)が為されている。また、”the Human Condition”とは、人間として存在するための条件としての人間性を指す。
ウィキペディア(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/人間性)より
“人間の心理的本質”
人間の心理的な面での核になるもの……なんですかね。
“人間性を評価する方法は、大きく二種類に分類される。主観的な方法と客観的な方法である”
なるほど、人間性を評価するには方法が二つあるんですね。
“前者は、哲学や人文学の手法、後者は、心理学や社会科学、自然科学が用いる方法である”
哲学や人文学で人間性に迫ろうとする手法はなんとなくイメージできますね。
心理学などでも、人間性を理解しようとすることもわかります。
“主体として本質に迫ろうと意図するか、課題解決のための手段として人間性を把握しようとするかの差”
ほうほう……
つまり……
人間性って何ですか?
ウィキペディアじゃ分かりませんでした。
ツイッターで検索してみた
人を見るとき大切のなのは、見えるものより見えないもの。
思いやり、純粋さ、素直さ、優しさ・・・。
目に見えない人間性を大切に。美輪明宏 名言
— 美輪明宏 名言 (@m1waakihirosan) October 20, 2018
美輪さんの名言によると、目に見えない思いやりとか純粋さ、素直さや優しさが「人間性」なんですね。
技術下手上手云々ではなくてね。同じ物を同じように描いても人によって全く違う。
想いや性格や人間性が表れるんだろうね。
全く違うから好き嫌いも出てくる。そこそこ上手くてもいけ好かない絵ってある(´^`; )
当たり前と言えば当たり前だけど不思議。
どうか私の絵が人に愛されますようにwww pic.twitter.com/fWhVbXlvxE
— 嶺鎮@しず浜の (@shizu2018520) October 20, 2018
絵や芸術作品にも「人間性」って現れるってよく言われますよね。
何かがダメになった時の対応に人間性が出るなぁ
— はあちゅう (@ha_chu) October 11, 2018
人としての本質は緊急時に表に出てくるものなんでしょうね、きっと。
つまり……?
「人間性」という言葉は、便利ですね。
人となりを説明する時に使ったり、性格を表すときに使ったり、人を褒める時に使ったり……
僕がいろんな人の意見を調べる中で思ったことは、
人と出会ったら笑顔で挨拶をする、そうすると相手が気持ちよくなる。
身だしなみを整える、そうすると相手を不快にさせることがない。
名前を覚えて話しかける、そうすると相手は名前を覚えてもらえた嬉しさを感じる。
自分に非がある時は素直に謝る、そうすると相手は怒りを早く収めることができる。
それなので、自分と出会った相手が気持ちよく生きていける配慮が出来ること、それが『人間性が高い』というなのだと思いました。
こう考えると、「人間性の低い」人間にはなりたくないなと思います。
できることなら、上記のような配慮ができる人と出会って関わりたいですよね。
だからこそ、自分がこれをできるようになりたいなと思った次第です。
『人間性が高い人間』を目指して、意識していこうと思います。
まとまらないけど……これもまた僕の人間性の表れなのかもしれません。
もっと、頑張らないとなぁ。
それでは、また。