こんにちは、ゆのきです。
自宅でアコースティックギターを弾くのに大きいギターだと抱えるのも大変だし、音量も大きくて近所迷惑になりますね。
ソファーで寛ぎながら弾くのであれば、ミニアコースティックギターがおススメです。
今回は、僕が弾いた事のある(または所有している)おススメのミニアコースティックギターを紹介したいと思います。
どれを買っても損はしないです!
①MARTIN/リトルマーチン
ミニアコースティックギターの定番と言ったらこれ!
MARTIN社が作っているLX1というギターです。
トップ板にスプルースの単板を使っているので、想像以上に鳴ります。
僕は初めて友人に弾かせてもらった時にびっくりしました。
「こんなに鳴るのか!!」
と思い、どうしても家で鳴らしてみたくて1週間借りたくらいです笑
ちょっと安いものでLXMという型番のものもあります
が、そちらよりLX1の方をお勧めします。トップ単板の恩恵はものすごく大きいです。
ステージで使う予定があるのであれば、LX1Eというエレアコモデルをお勧めします。
LX1がそのままエレアコ化したものです。
海外のシンガーソングライターEd Sheeran(エド・シーラン)も使っています。
②Taylor/ベビーテイラー
MARTINに負けず劣らず、むしろ近年のアコースティックギター界隈ではトップブランドになっているTaylor社のミニアコースティックギターBaby Taylor BT1も良いです。
Taylor社のギターはとても作りが丁寧です。
某G社のギターと比べてみたことがあります。G社のギターはボンドがはみ出ていたり、若干作りの甘さ(それがその会社の味でもあるのですが、音は抜群に良かった)が目立ちました。
それに比べるとTaylor社のギターは職人が一つ一つ手作りをしたかのように、綺麗で細かなところも整っていました。価格が1番安いギターだったのですが、G社よりも高級に見えたくらい。
Baby Taylor BT1もその社風が色濃く出ています。
ストロークでも、アルペジオでも何でも合うような優等生的なポジションだとおもいます。
万能に使いたい方は、ぜひ!
僕はマホガニーが好きなので、これが良いです。
③S.Yairi /YM-02
前の2本のギターが高くて買えない……という方には、日本のギターブランドで低価格帯の商品が強いS.YairiのYM-02がお勧めです。
僕は車の中に置いておいて時間がある時に弾くのに使っていました。
価格が1万円前後なので、車内に置いておくのに精神的負担が少ないです。
流石に作りは前2本に及びませんが、楽器として使うのに十分なギターです。
車、寝室、リビング用と何本も買って置いておいてもいいし、カラーも色々あるので飾るのにもカッコいいですよ!
④Martin/バックパッカー
最初に紹介をしたMartin社のギターです。項目を分けたのには理由があります。
それは、普通に小さいだけのアコースティックギターが欲しいのであれば、上記の3つのギターをお勧めするからです。
このバックパッカーというギターは特殊な形状から正直に言って少し弾きにくいです。
でも、持ち運ぶには最適です。軽くて、頑丈なので壊れる心配をしなくて済みます。
名前の通り、持ち運ぶ前提のギターなのです。
イベントやパーティー、バーベキューなどで使うのにとても良いです。
弾きにくいとは言いましたが、僕も愛用しています。弾きにくさを補って有り余る魅力がこのギターにはあるからです。
・唯一無二の形(かわいい)
・鳴っているんだか鳴っていないんだか中途半端な音量(コントロールするのが面白い)
・ネックスケールが普通のミニギターよりも長いので違和感が少ない(でもちょっと太いよ)
と、個性的なギターです。
この形状をかわいいと思った方、買っちゃってください。後悔しませんよ!!
⑤ヤマハ/CS40J
これは隠れた名器だと思っています。
クラシックギターなのですが、ボディもネックも小さくて普通のアコギに慣れている人でも違和感なく弾けます。
ソファに座ってぽろんと鳴らすととても幸せな気分になります。
僕のソファの相棒はこいつです。
プロのシンガーソングライター「青葉市子」さんも使っています。
ものすごく……
気持ちいい音ですよね。
とても1万円ちょっとのギターだとは思えません。
スチール弦のギター以外にも弾いてみたい、指が痛いから弦を押さえやすいギターが欲しい、気軽に弾けるギターが欲しい、という方はぜひこのギターも候補に入れてください。
最高のギターです。
終わりに
欲しいギターは見つかりましたか?
どのギターも僕が弾いたことがあるか、所有しているギターなので正直に書きました。
どれもお勧めのギターなので、悩んでいる人は安い方から順番にポチってください。
ソファの上に置いておけば、ギターを弾く時間が増えますよ。
幸せな夜の音楽のお供にぜひ!
それでは、また!!