【20代にお勧めの小説10選】秋の夜長だし、読まないと人生損してる小説を紹介します!

本の紹介




こんにちは、ゆのきです。

 

秋は暑過ぎず、寒過ぎずで読書が捗る季節ですね。

休日の日中なんかは公園で読書が気持ちいいですし、夜もお風呂に入りながらリラックス……

なんて過ごし方がいいですよ。

 

され、今回は読んで後悔なし、僕のお勧めの小説を10冊紹介したいと思います!!

 

1冊目「銃」中村文則

 

2005年に芥川賞を受賞した中村文則さんのデビュー作「銃」です。

 

デビュー作でこれか……!

と衝撃を受けた本です。

 

主人公の男が銃を拾うことから物語は進みます。

その銃に対する思いや、主人公の内面の変化、その心情の描写にページをめくる手が止まることがありませんでした。

 

文量がそんなに多くないので、読み切るのに時間はかからないでしょう。

中村文則の世界観を知る第一歩にオススメの小説です。

 

なんと映画化し、11月17日より全国ロードショーするようですね!!

村上虹郎、広瀬アリスが主演ですが、僕の好きなリリーフランキーも出るみたいで、楽しみです!

 

2冊目「夜は短し歩けよ乙女」 森見登美彦

 

森見登美彦さんの小説を読んだことがない方は、正直に言って人生を損しています。

それくらい、森見さんの小説は面白い。

 

何と言っても、その特徴的な文体と軽やかなリズム、一度読んでしまったら次からは少しの文章を読んだだけで「これは森見登美彦さんの小説だな」とわかってしまうでしょう。

森見さんは2003年に小説家デビューし、2006年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞と第4回本屋大賞(2位)を受賞しました。

この本は累計130万部を超えるベストセラーです。

アニメ映画化もしています。

 

僕は学生の頃に読んで「こんなに小説って面白いのか……」と、その後の読書人生に勢いをつけてくれた作品です。

それからというもの、森見さんの本は全部買ってしまっている大ファンになりました。

 

ぜひ、読んでみてください!

 

3冊目「真昼の悪魔」 遠藤周作

 

この本は知り合いの人から勧められて読みました。

『真昼の悪魔』というフレーズからどんなことを思い浮かべますか?

 

主人公は女医さんです。

彼女の行動がこの物語の核になるのですが……

 

もう一人物語のキーとなる男の子がどうなってしまうのか、ハラハラしながら読み進めました。

 

でも、主人公の気持ちもなんとなくわかる面もありました……

僕は異端でしょうか……

 

 

4冊目「わたくし率イン歯ー、または世界」 川上未映子

 

僕の大好きな川上未映子さんの処女作です。

関西弁で書かれた小説を、僕は初めて読みました。

するするっと読める。だけれども、何となく胸に引っかかるものが残る。

 

そんな小説です。

ストーリーはあってないようなもの。

純粋に川上さんの文章を読み進めていくのが、とても楽しいんです!

こんな言葉の使い方があったか!

と思わされます。

 

5冊目「博士の愛した数式」 小川洋子

 

この本は僕が中学生の時に読みました。

国語の先生に「これ面白いよ」と勧めて貰って読みました。

『博士』と『私』、私の息子の『ルート(頭の形が数学で使うルートのように平らだったため博士命名のあだ名)』の3人の交流の物語です。

 

読み進めるうちに、段々と博士が愛らしくなってくるというか……

『私』の博士に対して尊敬や親しみを覚えていくのと同時に、読み手である自分も感情移入させられてしまい、登場人物と一緒に感情が動いていってしまう小説でした。

文庫化して2ヶ月で100万部を突破したのですが、それほど面白く、感動的な物語です。

まだ読んでいない方はぜひ読んでみてください。

 

 

6冊目「残像に口紅を」 筒井康隆

 

五十音中の日本語の音が1種類ずつ失われていく小説です。

 

って言われて想像できますか?

読み進めるうちに、使える言葉がどんどん減っていくのです。

それでも物語として成立させてしまう筒井康隆の凄さ……

 

どんな小説か気になりましたか?

 

僕はこれを知ってから気になって気になってしょうがなかったので、買って読んでしましました。

筒井康隆の才能に脱帽させられる小説です。

https://twitter.com/spk14th/status/1060109288788713472?s=20

 

 

7冊目「月のしずく」 浅田次郎

 

浅田次郎さんの文体ってとても美しいんです。

短編小説なので、ますますその美しさに磨きがかかっています。

 

一つ一つの作品が読み終わった後に心地よい余韻をくれます。

人と人との繋がりを意識させられる話ばかりです。本のタイトルも素敵……

 

 

8冊目「苦役列車」 西村賢太

 

「そろそろ風俗に行こうかなと思っていた」と芥川賞受賞の会見で発言したことで話題となった西村賢太さんの同賞受賞作です。

西村さんの小説はこれで初めて読んだのですが、主人公の目線で書かれた世の中の見え方にハッとしました。

西村さんは私小説作家です。自分自身の体験を文学にしています。

 

私小説ならではの主人公の視点への没入感はくせになります。

そしてこの本を読んだのを機に、僕は西村さんと彼の小説を追いかけ始めました。

 

 

 

9冊目「スカイ・クロラ」 森博嗣

 

全6巻のスカイ・クロラシリーズの第1巻です。

森博嗣さんの小説はスタイリッシュで理路整然とした文体が特徴的だと思っているのですが、この作品はさらにその文体の素晴らしさが際立っています。

さらに、この作品のすごいところは、情報量の空白にあると思います。

読者が想像する余地を残しつつ、一方で細かな描写もある。

だからこそ、読み終わった後にスッキリした感覚と、もやっとした感覚の両方が残り、また最初から読み直してしまう魅力があるのです。

 

定期的に僕が読み直している一冊です。

 

 

 

10冊目「女のいない男たち」 村上春樹

 

村上春樹の小説は時に難解です。

読み終えた後になんとも言えない後味が残ることがあります。(僕はそれが好きなのですが)

短編小説でも、それは同じです。

でも、短い分読みやすいですし、魅力的な短編がたくさん入っています。

 

「女のいない男たち」というタイトルから、もう鼻血が出るかっこよさです。

村上春樹が気になっているけど、何から読めばいいかわからないという方はこういった短編から入ってみると、自分にとって合うか合わないかがわかりますよ!

 

 

終わりに

 

読んでみたい小説は見つかりましたか?

どれも僕自身が読んで人に勧めたいと思った小説です。

 

本を読む時間がなくて……

 

という忙しい方にこそ、本を読むことをオススメします。

忙しい自分の人生から少しだけ離れて、空想の世界で過ごす時間は、何ものにも代えがたいよさがあります。

そして人生を豊かにしてくれます。

 

ぜひ、秋の夜長に読書を!

それではまた、次の記事で!!