こんにちは、ゆのきです。
今日オーディブルで小説を一つ読み終えました。
ダンブラウンの「オリジン」という小説です。
正直、めちゃくちゃ面白かった……
次から次へと現れる謎、テンポ感の良いストーリー展開、AIのウィンストンの活躍、全てが運転中の脳内を駆け巡り有意義な運転ライフでした。
車で運転する時間が、普段の5倍くらい楽しくなった2週間でした。1.5倍速で聴いて毎日運転をして2週間、オーディブル4冊分のボリュームでしたが大満足です。
車の運転中にオーディルで読書が快適すぎて、はやく運転したい病にかかった……
— ゆのき (@Kokomu11) December 12, 2018
今回はこの本についてレビューします。
「我々はどこから来たのか、どこへ行くのか」
この問いが「オリジン」の1つのポイントとなる問いです。
あなたはなんて答えますか?
「神様が僕らを作ったんだよ。このままずっと人類が繁栄すると、やがて終末がくるのさ」
「猿から進化して僕らは生まれたんだよ。その前は小さな哺乳類で、その前は両生類、もっと辿ると魚だったんだ。このまま進むと僕ら人類は宇宙進出をしていくね」
と、人によって様々な意見や見解があると思います。
この問いに対して、この本は一つの明確な答えを提示します。エドモンド・カーシュという科学者がこの問いの答えを見つけ、世の中に発信をしようとしたところから物語が進むのです。
その答えは、あらゆる宗教を否定し、また科学と人間の行く末について語ったものでした。(正直この内容を知っただけでも僕はこの本を読んでよかったと思いました。それなので、詳細はここでは言いません。読んでみてください)
この本で語られた、「我々はどこから来たのか、どこへ向かうのか」という答えについて僕は今のところ全面的に同意しています。
人間が生まれたことには、意味があったのです。ただ、その意味はこれまで想像していた意味とは違ったけれど、宇宙が何を目指しているのか考えると、僕にとって腑に落ちるものでした。
これから、この答えを持って僕は生きていこうと思いました。
決して悲観的な答えではなく、この答えをどう活かして自分は生きていくのかということを考えるきっかけになりました。
著者ダンブラウンの本をもっと読んでみたい
「オリジン」が面白かったので、他の本も読んでみたいと思いました。
有名なところだと「ダヴィンチコード」が映画化もされましたし、みなさんご存知だと思います。
まだ僕は読んだこともないし、映画も見ていないのですが、あるレビューによると「オリジン」よりも面白いとありました。
これより面白かったらどうなってしまうんだ、と衝撃を受けたので早速買ってみようと思います。
では、また次の記事で!